本望ボクシングジム -倉持廉汰選手プロ2戦目-

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2023年 1月27日（金）、後楽園ホールで倉持廉汰選手のプロ2戦目となる試合がおこなわれました。
（DANGANさん主催興行『DANGAN ALL4回戦 2023 Vol.1』の最終試合）

×倉持廉汰（本望ジム） 【判定 0-3】 〇川本響生（吉祥寺鉄拳8ジム）

4ラウンドを戦い抜き健闘しましたが、結果は0-3の判定負けでした。
試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


リングインし、贈られたレギュレーションを受け取るレンタ。	試合開始直前、対戦相手の川本響生選手とリング中央で。


第1R。相手の出方を警戒し、慎重に動きを窺う。	踏み込んでジャブを当て、距離を詰める場面もあり、　出だしはまずまずのように思えたが…。


川本選手は上体を使ったフェイントが上手く、　やや動きに釣られてしまう流れで1Rは終了した。	第2R。序盤にプレスをかけ、ワンツーを当てる。　ここから更にペースを上げていきたいところだったが…。


逆にジャブをもらい、そこから被弾する場面が増えてしまう。	全体的な手数も減り、前ラウンド以上に後れを取ってしまった。


後手に回ってしまった流れは、第3Rでも変わらない。　前2Rの遅れを何とか取り返したかったが…。	ジャブ、ワンツーに加え、　警戒していたはずの左フックでも被弾を許してしまう。


レンタも手を出したかったが、　単発で終わってしまう場面が多く、有効打は奪えなかった。	時折混ぜられるボディにも、苦しい対応を迫られる。　相手の動きに翻弄され、後手に回る厳しい展開になってきた。


最終インターバル。　最後のアドバイスをする本望会長と　セコンドの藤本トレーナー、内田トレーナー。	最終4R。　何とか挽回したい気持ちはあるものの、　的確なヒットは奪えぬまま時間は過ぎ…。


川本選手の動きに惑わされ、受けに回る流れは変えられない。	最後まで鋭いジャブに苦しめられてしまうレンタ。　流れを変えることはできず、空回りのまま4Ｒが終わった。


全4ラウンドを終え、自陣に戻る。　　前評判以上に川本選手は強く、ボクシングが上手かった。　結果は判定へ。	3人のジャッジ全員がフルマークを記録し、0-3の判定負けに。　レンタには悔しい完敗となった。