本望ボクシングジム -倉持廉汰選手プロ3戦目-

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2023年 8月 4日（金）、後楽園ホールで倉持廉汰選手のプロ3戦目となる試合がおこなわれました。
（戸高秀樹ボクシングジム主催興行『ザ・グレイテストボクシング Vol.44』の第2試合）

〇倉持廉汰（本望ジム） 【判定 3-0】 ×米本将規（鹿島灘ジム）

判定（3-0）で見事勝利した試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


リングインし、贈られたレギュレーションを受け取るレンタ。	試合開始直前、対戦相手の米本将規選手とリング中央で。


第1R。自分の距離で戦うことを意識し、相手の出方を窺う。	開始早々、得意の右でオープニングヒットを奪った。


先手を取ることに成功し、まずは上々の立ち上がり。　左を出して再度自分の距離を図る。	1R終盤、要所を見てボディへの攻撃を入れる。　ジャブ、ワンツーも機能し、連打でヒットを重ねた。


第1インターバル。2R以降の指示を与える本望会長と　セコンドの江嵜トレーナー、坪根トレーナー。	第2ラウンド。　良い攻撃を見せた前Rに続き、このままペースを維持したい。


先手のジャブ、そこから繋げるワンツー。　繰り返し練習してきた成果を存分に発揮する。	2R終盤。常時ペースは握っていたものの、　距離を詰め過ぎて返しのパンチをもらう場面も。


第3R。自分の距離を意識して有効打を奪う。　ヒットしたらサイドに回り、再度攻撃に繋げる理想の流れに。	しかし、攻めると距離を詰めてしまい反撃を受ける。　打ち終わりのディフェンスには注意したい。


最終インターバル。　最後のアドバイスを与え、愛弟子を送り出す本望会長。	最終4R。　挽回したい米本選手が前に出て来る。　パンチをもらう場面はあったものの…。


それ以上に自らのヒット数を増やして応戦するレンタ。	終盤にはコーナーに追い詰め、最後のラッシュを掛ける。　全4Rを戦い抜き、結果は判定へ。


2人のジャッジがフルマーク、3-0で判定勝ちが決まる。　反撃を許す場面もあったが、攻撃面は良い内容の試合だった。	リングを下りる直前、会長に言われジムの応援団に気が付く。　はにかみ片手を上げた後、ぺこりとお辞儀で声援に応えた。