本望ボクシングジム -倉持廉汰選手プロ4戦目-

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2024年 3月 4日（月）、後楽園ホールで倉持廉汰選手のプロ4戦目となる試合がおこなわれました。
（鐘百繊維工業111周年記念興行『DANGAN ALL4回戦』の最終試合）

〇倉持廉汰（本望ジム） 【判定 3-0】 ×佐藤友規（パンチアウト）

判定（3-0）で見事勝利した試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


リングインし、ボディチェックを受けるレンタ。	試合開始直前、対戦相手の佐藤友規選手とリング中央で。


第1R。試合前から「今回は自信がある」と言っていたレンタ。　今まで以上に落ち着いた様子で試合に臨む。	佐藤選手の距離感に注意し、ジャブを差し込む。　序盤からジャブとワンツーが上手く機能した。


1R中盤、得意の右でクリーンヒットを奪う。　先手を取り、ペースを握ることに成功した。	1R終盤。上下の打ち分けも織り交ぜ、更にヒットを重ねる。　ジャブ、ワンツーも機能し続け、良い流れで1Rを終えた。


第1インターバル。2R以降の指示を与える本望会長と　セコンドの内田トレーナー、坪根トレーナー。	第2R。足もよく動き、1Rのリードをそのまま継続する。　真っ直ぐの攻撃が威力を保ってヒットし続けた。


フェイントを入れたコンビネーションで連打を重ねるレンタ。　あわや佐藤選手のバランスを崩させるシーンも。	狙い過ぎて逆にヒットを許す場面もあったが、　決定的な被弾にはならずに捌き切った。


第3R。連打をまとめ、ロープ際までラッシュを仕掛ける。	そのままダウンを奪えそうな攻撃が続き、3Rが終了した。


最終インターバル。　時間ギリギリまでレンタに声を掛ける本望会長。	最終4R。　ジャブ、ワンツーを出しながら先手で攻める。　有効打を奪ったが、佐藤選手も簡単には倒れてくれない。


最後まで気持ちを切らさずに攻め続けるレンタ。　全4Rを戦い抜き、結果は判定へ。	自陣に戻り、集計を待つ。　優勢だった自信があったのだろう。　本望会長に向き合い、思わず笑みを浮かべる。


1人目のジャッジが39対37、残る2人のジャッジが　フルマークを記録し、3-0で判定勝ちが決まった。	勝ち名乗りを受け、拳を高く掲げられる。　アグレッシブに攻め続け、プロ3勝目を挙げた。