本望ボクシングジム -倉持廉汰選手プロ7戦目-

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2025年 5月31日（土）、すみだ産業会館で倉持廉汰選手のプロ7戦目となる試合がおこなわれました。
（DANGAN主催興行『DANGANオール4回戦 2025 Vol.3 in SUMIDA』 の第9試合）

×倉持廉汰（本望ジム）【判定 0-3】 〇小原健人（Reason押上ジム）

全4ラウンドを戦い抜き健闘しましたが、結果は0-3の判定負けでした。
試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


入場後、名前をコールされ四方にお辞儀をするレンタ。　この日の会場は錦糸町マルイ8階、すみだ産業会館。	試合開始直前、対戦相手の小原健人選手とリング中央で。


第1R。　先手を取りたいレンタはジャブ、ワンツーで　自分の距離を作りたいところだったが…。	脚のスピードがある小原選手に、距離を詰められてしまう。　インファイトを仕掛けられ、後手に回る展開になった。


被弾を受け、印象の悪い場面が続く。　1R終盤には　アッパーのクリーンヒットを許してしまった。	第1インターバル。　レンタの顔を拭く本望会長と　セコンドの江嵜トレーナー、福田プロ。


何とか前回の劣勢を立て直したい第2ラウンド。　まずはジャブ、ワンツーで距離を図る。	ボディも混ぜた連撃で、何度か有効打を奪い返した。


しかし、攻撃が単調になったところを狙われ、　見映えの良い『返しの右』を受けてしまう。	第3R。　小原選手のペースが弱まった隙を付き、ワンツーで　前に出るレンタ。　このまま攻勢を保ちたかったが…


小原選手の強い右は健在で、大きいパンチをもらってしまう。　この試合では何度も『いきなりの右』に苦しめられた。	それでも粘ってジャブを差す。　多少挽回できたラウンド　だったが、もう少し追い討ちをかけておきたかった。


最終インターバル。　レンタにうがいをさせ、　最後のアドバイスを与える本望会長。	最終第4R。　巻き返しを図る最後のチャンス。　ワンツーからボディやフックなども混ぜ、攻撃を仕掛ける。


これまでに見栄えの良いクリーンヒットでは小原選手に　分がある。　少しでも有効打を返したい。	最後まで諦めず、4Rを戦い抜いた。　結果は判定へ。


読み上げられる採点を聞き、視線を落とすレンタ。　三人のジャッジ全員が『39対37』を付け、　0-3で小原選手に軍配が上がる。	勝ち名乗りを受け、拳を高く掲げられる小原選手。　残念ながらレンタの新人王挑戦はここまでとなった。