本望ボクシングジム -倉持廉汰選手プロ8戦目-

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2025年 8月19日（火）、後楽園ホールで倉持廉汰選手のプロ8戦目となる試合がおこなわれました。
（ワタナベボクシングジム & DANGUN 主催興行『WLD vol.3 』の第2試合）

〇倉持廉汰（本望ジム）【3R 28秒 TKO】 ×山本祥吾（DANGAN）

レフェリーストップによる3R TKOで見事勝利した試合の様子を
ハイライト写真で紹介させていただきます。


入場後、名前をコールされ四方にお辞儀をするレンタ。	試合開始直前、対戦相手の山本祥吾選手とリング中央で。


第1R。レンタは先手を取ってジャブ、ワンツーを当てる。	ディフェンスでも返しのパンチをうまく外し、　相手の動きをよく見て攻撃を捌く。　立ち上がりは上々だ。


1R後半、得意の右でクリーンヒットを奪う。　序盤から試合のペースを握ることに成功した。	第1インターバル。　2R以降の指示を与える本望会長。


第2R。開始から山本選手が距離を詰め、手数を増やして来た。	打ち合いに応じる中、　カウンターでヒットを許す場面もあったものの…。


負けじとレンタも拳を返す。　強い気持ちでリードは手離さなかった。	2R中盤、山本選手の右目下が負傷により腫れ始め、　ドクターチェックにより試合は一時中断する。


再開後も集中を切らさず有効打を重ねるレンタ。　ワンツー、左フック以外にもボディでヒットを奪った。	第2インターバル。　レンタの調子を窺う本望会長と　セコンドの江嵜トレーナー、福田プロ。


第3R。　前Rよりペースが落ちてきた山本選手に対し、　開始から前へ出るレンタ。	繋げたコンビネーションから、渾身の右がクリーンヒットする。


間髪入れず放った左フックがヒットを重ね…。	山本選手の身体が大きく傾く。


試合を決めに掛かったレンタの更なる追撃に、　相手サイドのセコンドがタオルを振ってリングサイドへ上がる。	3R開始から28秒、駆け寄ったレフェリーが試合を止めた。


歓喜の雄たけびを上げ自陣に戻ったレンタを抱き止める　江嵜トレーナーと、笑みを浮かべリングに入る本望会長。	勝ち名乗りを受け、リング中央で拳を高く掲げられるレンタ。　最後まで集中を切らさず、自力でプロ4勝目をもぎ取った。