本望ボクシングジム -菅原秀吾選手プロデビュー戦-

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2025年 10月28日（火）、後楽園ホールで菅原秀吾選手のプロデビュー戦となる試合がおこなわれました。
（DANGAN主催興行『DANGAN 4回戦トーナメント』の第3試合）

〇菅原秀吾（本望ジム）【判定 3-0】 ×鶴田朋大（RE:BOOT ボクシングジム）

判定（3-0）で見事勝利した試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


当ジムでは『シュン』の愛称で親しまれている菅原秀吾。　入場後、名前をコールされ拳を上げて声援に応える。	試合開始直前、対戦相手の鶴田朋大選手とリング中央で。


第1R。後手にならないよう先手でジャブを打っていくシュン。	しっかり動き、ストレートを合わせて有効打を奪う。　デビュー戦で多少力んではいたものの、立ち上がりは上々だ。


第1インターバル。　2R以降の指示を与える本望会長と　サポートに徹するセコンドの福田プロ、岡田プロ。	第2R。　開始から鶴田選手がプレスを強めて踏み込んで来た。　低い姿勢から懐に入られ、インファイトを迫られる。


このまま巻き込まれそうな展開になったところ、　良いタイミングで合わせた左ストレートがヒットし…	ダウンを奪いペースを引き戻すことに成功する。


カウントが進む中、ニュートラルコーナーに背を預けるシュン。	再開後は激しい追撃を続け、一気に優勢へ。


このままのペースを保ち続けたかった第3R。　攻めに意識が行き過ぎてしまい、再びインファイトの展開に。	打ち合いの中で、今度は鶴田選手に右を合わされてしまう。


ダウンを奪い返されてしまったが、焦ってはいけない。　カウントをギリギリまで使い、ゆっくりと立ち上がる。	大きく息を吸い、両拳を上げて続行の意思を示すシュン。


再開後、今度はこちらが追撃を掛けられる。　猛攻を受け揉み合いになりながらも、何とか3Rを凌ぎ切った。	最終インターバル。　シュンのダメージを確認し、　強い気持ちで最後のRを取りにいくよう発破を掛ける本望会長。


第4R。序盤から両者ともに手を出し、一進一退の展開が続く。　攻防の最中、放った互いの左がクロスした。	終盤に差し掛かり、ジャブ、ワンツーで攻めるシュン。


被弾する場面もあったが、強い気持ちで有効打を奪う。	最後まで手を出し合い、全4Rを戦い抜いた。　結果は判定へ。


自陣に戻り、神妙な面持ちで採点を聞く両選手。　3人のジャッジが38対36を付け、3-0でシュンに軍配が上がった。	改めて勝ち名乗りを受け、拳を高く掲げられる。　勝ち上がりの為、トーナメントは決勝へ駒を進めることに。　次戦は2026年 1月30日、シュンの更なる活躍に期待したい。