本望ボクシングジム -横内恒二選手プロデビュー戦-

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2022年 9月25日（日）、つくばカピオで横内恒二選手のプロデビュー戦がおこなわれました。
（東日本大震災チャリティー『ダイナミックヤングファイトボクシング in つくば』の第1試合）

×横内恒二（本望ジム） 【判定 0-3】 〇ミルザト・マハディ（本多ジム）

残念ながら初陣を勝利で飾ることはできず、結果は0-3の判定負けでした。
試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


入場後、地元長野県から駆けつけてくれた応援団の声援に　右手を上げて応える横内選手。	試合直前、アフガニスタン出身のミルザト・マハディ選手と　リング中央でグローブを合わせる。


第1ラウンド。　序盤から得意の打ち合いに持ち込もうと　プレッシャーを掛けに出る横内選手。	しかしマハディ選手もインファイトは得意のようで、　先にパンチを当てられる場面が目立ってしまう。


鋭い踏み込みから何度もジャブを差し込まれてしまった。	第1インターバル。離れた距離ではワンツー、ジャブを使い、　接近戦では細かいパンチを出すよう指示する本望会長。


第2ラウンド。　指示通り中間距離からのジャブで立て直しを図る横内選手。	ジャブに加えワンツーを繰り出し、　何度か良いカタチに繋げることができた。


しかしマハディ選手の踏み込みの鋭さは健在で、　距離を詰められコンビネーションに苦しめられる場面も。	第2R終盤。両者リング中央で脚を止め、激しい打ち合いになる。


第3ラウンド。中間距離からのジャブ、ワンツーで　有効打を奪う見せ場も作ることはできたものの…。	マハディ選手のハートは強く、決して怯むことはなかった。　次第に返される場面が多くなり、被弾の差は広がっていく。


最終インターバル。　最後の指示を与える本望会長と、　セコンドの藤本トレーナー、内田トレーナー。	最終ラウンド。　疲れはあるものの最後まで手を出す横内選手。　これまでの状況は劣勢なので、逆転の勝負に打って出る。


しかしマハディ選手も最後まで引くことはなく、　こちら以上の手数で有効打を返されてしまった。	試合終了のゴングと共に抱き合う両雄。　全4ラウンドを闘い抜き、結果は判定へ。


一人目のジャッジは39対37、続く二人がフルマークの採点で　0-3となり、マハディ選手の判定勝ちが告げられる。	勝ち名乗りを受け、右手を高く掲げられるマハディ選手。　横内選手には悔しいデビュー戦となった。