本望ボクシングジム -横内恒二選手プロ2戦目-

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2023年 2月10日（金）、後楽園ホールで横内恒二選手のプロ2戦目となる試合がおこなわれました。
（KANE100 創業110周年記念興行『DANGAN ALL4回戦 2023 Vol.2』の第3試合）

〇横内恒二（本望ジム） 【2R TKO】 ×横山達也（草加有沢ジム）

レフェリーストップによる2R TKOで見事勝利した試合の様子を
ハイライト写真で紹介させていただきます。


特設ゲートから入場する横内選手。	試合直前、対戦相手の横山達也選手とリング中央で。


第1ラウンド。　序盤はジャブを軸に距離感、バランスも良く、　先手を取りながら上々の立ち上がりだったが…。	中盤に右のクリーンヒットを許してしまい、ペースを崩す。　ジャブの挿し込みも受け、徐々に被弾が増え始めてしまった。


横山選手の右は強く、ひやりとする場面が続く。　これ以上の被弾は避けたい。	後半は手を返し、何とか立て直したものの、　かなりダメージを残して第1ラウンドが終了した。


第1インターバル。ダメージを心配する本望会長と　セコンドの藤本トレーナー、坪根スタッフ。	時間ギリギリまでコンディションを確認する本望会長に　続行の意思を伝える横内選手。


第2R。　距離を図り、前Rで受けた強い打ち込みを警戒。　ガードを高く上げる。	先に良いカタチを作ったのは横内選手だった。左のボディから…。


右のストレートで有効打を奪う。　上下の打ち分けでこのままペースを握りたかったが…。	その後は打ち返され、何度か被弾を許してしまう。　しばらくは一進一退の攻防が続いた。


リング中央、近距離で足を止めて打ち合う展開に。　試合が動いたのは2ラウンド2分頃だった。	横内選手も苦しい場面だったが、仕掛けた連打が次々ヒット。　ラッシュが続いたところで、レフェリーが駆け寄った。


そのまま割って入り、横山選手の肩に手が掛かる。　2R2分7秒でレフェリーストップとなった。	自陣サイドのロープに手を掛け、歓喜の声を上げる横内選手。


勝ち名乗りを受け、リング中央で左手を高く掲げられる。	2戦目にして掴んだプロ初勝利。　苦しい戦いだったが、　最後は強い気持ちでまとめたパンチが試合を決めた。