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2022年 2月14日(月)、後楽園ホールで岡田 悠平 選手のプロ2戦目となる試合がおこなわれました。
(DANGAN さん主催興行『星野敬太郎 追悼興行』の第3試合)

〇岡田 悠平(本望ジム) 【判定 3-0】 ×脇 一隼(北澤ジム)

判定(3-0)で見事勝利した試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。

 入場後、リングインしてグローブチェックを受ける悠平。
 
 試合開始直前、対戦相手の脇 一隼 選手とリング中央で。
 

 第1R、ガードを固めて前進して来る脇 選手に対し、
 ジャブを打ちながら距離を取って冷静に対応した。

 
 相手の正面に立たないようフットワークを使い、
 次々と効果的なコンビネーションを決める。

 基本のジャブ以外にボディもよくヒットし、
 序盤から試合のペースを握ることに成功した。
 
 第1インターバル。指示を与える本望会長と
 セコンドの藤本トレーナー、内田トレーナー。

 第2R、初回の良いペースを途切れさせぬよう、
 注意して試合を進める。

 
 ジャブ、フットワーク、ボディを上手く織り交ぜ、
 2R開始からおよそ1分、左フックを合わせてダウンを奪う。


 進むカウントにファイティングポーズを取り、
 続行の意思を示す脇 選手。
 
 その後少し力んでスタミナを消耗した場面もあったものの、
 悠平リードのまま第2ラウンドは終わった。

 第3R、それまで効果的に放っていたボディが数を減らし、
 相手の正面に立ってしまう場面が増えてしまう。
 脇 選手の変速的な右が悠平を捕らえ始めた。

 前Rまでの良いペースを保ってリードしたい悠平だったが、
 連打を浴びる場面もあり、苦戦を強いられてしまう。

 迎えた最終第4ラウンド。
 逆襲の一打を狙い、序盤から積極的に右を打って来る脇 選手。
 
 熱くなったのか打ち合いに応じようとする悠平に
 「自分の距離に戻せ」とセコンドから指示が飛ぶ。


 序盤は危ない場面もあったものの、落ち着きを取り戻し
 徐々に自分のボクシングへとスタイルを戻す悠平。

 最後はジャブと足を使い、本来の悠平らしさを見せてくれた。
 全4ラウンドを終え、結果は判定へ。

 3人のジャッジが38対37、3-0で判定勝ちが確定する。
 前半を悠平、後半を脇 選手が取った試合だったが、
 ダウンの分だけ悠平に軍配が上がった。

 判定後、相手サイドへ挨拶に行く悠平。
 手を取り合い互いの健闘を称え合った。
 
 


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