本望ボクシングジム -岡田悠平選手プロ3戦目-

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2022年 5月 7日（土）、後楽園ホールで岡田悠平選手のプロ3戦目となる試合がおこなわれました。
（『東日本新人王予選トーナメント』の第2試合）

×岡田悠平（本望ジム） 【判定 0-3】 〇磯﨑瑞樹（横浜光ジム）

4ラウンドを戦い抜き、健闘しましたが、結果は0-3の判定負けでした。
試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


本望会長と共にリングインし、レギュレーションを受け取る。	試合開始直前、対戦相手の磯﨑瑞樹選手とリング中央で。


第1R。両者ともに距離を取り、静かな立ち上がり。　相手の動きをよく見てチャンスを窺う悠平。	丁寧にジャブを突きながら、タイミングを探る。　事前に立てた作戦通り、慎重に試合を進めた。


磯﨑選手は積極的に手を出して来る相手だったが、　悠平は焦らずジャブとカウンターを合わせる。　出足は上々のスタートのように思えた。	第1インターバル。2R以降の指示を与える本望会長と　セコンドの藤本トレーナー、内田トレーナー。


第2R。ジャブに加えて左フックを合わせ始める。　このラウンドではクリーンヒットしなかったものの、　タイミングは取れていた。	一方、手数で勝負を仕掛けて来る磯﨑選手に対し、　やや防戦気味になってしまう場面も…。


第3R。右の強打を受けてバランスを崩してしまう。　2R、3Rと何度か被弾し、見栄えの悪い展開が続いてしまった。	積極的に手を出して来る相手に、左を返す悠平。　ここまでのラウンドで右を出す場面が少なかったので、　もう少し右も出しておきたかった。


第3インターバル。　最終ラウンドを前に、最後の指示を与える本望会長。	最終第4R。ジャブを皮切りに脚もよく動き、　3Rまで少なかった右もようやくコンスタントに出始める。　この回が悠平のベストラウンドとなった。


しかし磯﨑選手の勢いも衰えてはくれない。　結果的に明暗を分けることになった手数の多さは、　最後まで健在だった。	第4R終盤、　磯﨑選手の圧力を警戒してガードを高く上げ直す悠平。


ラスト30秒、この日最後のジャブを差し込む。　悠平なりに自分のボクシングはやり切ることができた。	試合終了のゴングと共に、笑みを浮かべ抱き合う両雄。　全4ラウンドを闘い抜き、結果は判定へ。


内容は拮抗していたと思えたが、読み上げられた判定は3-0。　ジャブを中心にカウンターを狙う悠平は評価されず、　アグレッシブに手を出し続けた磯﨑選手に軍配が上がった。	判定後、相手サイドへ挨拶に行く悠平。　残念な結果に終わってしまったが、この敗戦を次に活かしたい。