本望ボクシングジム -岡田悠平選手プロ4戦目-

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2022年 10月 3日（土）、後楽園ホールで岡田悠平選手のプロ4戦目となる試合がおこなわれました。
（『DANGAN オール4回戦2022』の第11試合）

×岡田悠平（本望ジム） 【4ラウンド TKO】 〇アズマー田中（FLARE山上ジム）

4ラウンドまで戦い健闘しましたが、結果はレフェリーストップによるTKO負けでした。
試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


本望会長にロープを開けてもらい、リングインする悠平。	試合開始直前、対戦相手のアズマー田中選手とリング中央で。


第1R。悠平は距離を取り、脚を使いながらジャブを突く。　序盤はペースを奪われず、まずまずの立ち上がりだった。	終盤に懐に入られ強打を受ける場面もあったものの、　ジャブと脚は機能し続け、自分の距離を保つことができた。


第1インターバル。　引き続きジャブをしっかり使い、　ワンツーはコンパクトに、懐に入られたらガードを上げるよう　指示を与える本望会長。	第2ラウンド。　本望会長の指示通り　落ち着いて自分のボクシングをキープする悠平。


試合前から警戒していた通りアズマー選手の圧力は強く、　中へ入られないよう常に対応を迫られたが…。	しっかりジャブを機能させ、左右に動き続けることで　上手く牽制することができた。


このままのペースで進めたかった第3ラウンド。　中盤までは自分のボクシングを続けていた悠平だったが、　徐々にアズマー選手の猛攻が激しくなり…。	運動量の落ちた終盤にボディを効かされ、脚が止まってしまう。　ロープを背負い、アズマー選手の距離で捕まってしまった。


インファイトを仕掛けられ、防戦一方になる悠平。　第3R最後には右ストレートのクリーンヒットを許してしまう。	3R終了のゴングと同時にバランスを崩して転倒する悠平に、　ダウンをアピールするアズマー選手。　レフェリーの判断は　『ゴング後のスリップ転倒』だったが、悠平の消耗が窺えた。


最終第4R。　気力を振り絞ってジャブ、ワンツーを打ち　動き続けていた悠平を、ボディからのインファイトが襲う。　徐々にダメージが重なり、脚が止まり始めてしまった。	強烈な左ボディを効かされ、身体がくの字に曲がる。　それでもリングを回り、立ち続け抵抗した悠平だったが…。


4R1分30秒、アズマー選手の右アッパーが顔面を捉えた。	レフェリーが割って入り、両手を交差する。　残念ながら試合はここまでとなった。


リング端でうずくまる悠平に駆け寄る本望会長と　セコンドの藤本トレーナー、内田トレーナー。	改めて勝ち名乗りを受け、右手を高く掲げられるアズマー選手。　悠平には悔しい2敗目となった。