本望ボクシングジム -岡田悠平選手プロ5戦目-

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2023年 5月26日（金）、後楽園ホールで岡田悠平選手のプロ5戦目となる試合がおこなわれました。
（『第80回東日本新人王予戦』の第5試合）

×岡田悠平（本望ジム）【判定 0-3】 〇谷川生馬（厚木ワタナベジム）

全4ラウンドを戦い抜き健闘しましたが、結果は0-3の判定負けでした。
試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


入場後、リング上でグローブチェックを受ける悠平。	試合開始直前、対戦相手の谷川生馬選手とリング中央で。


第1R。序盤は落ち着いた静かな立ち上がり。　悠平は距離を取り、ジャブを軸に様子を窺っていたが…。	中盤以降は近距離戦を選択し、脚を止める。　両者頭を付け合い、仕掛ける機会の探り合いになった。


クロスレンジの中、ボディ、フックを中心に有効打を奪う。	しかし相手の手も届く近距離。ブロックはしていたものの、　ガード上から手数を重ねられてしまった。


それでも両者の間合いは変わらない。　手数で後れは取ったものの、粘り強くチャンスを狙う。	第1インターバル。　2R以降の指示を与える本望会長と　セコンドの内田トレーナー、坪根スタッフ。


第2R、第3Rも頭をべったり付け合う接近戦に。　両者ボディを打ち合い、離れ際に顔面を狙う展開が続いた。	右のフックをカウンターで合わせる悠平。


負けじと強打を返される。谷川選手の攻めはアグレッシブで、　手数では常に後れを取ってしまった。	ブロックで直接の被弾は防ぎ続けた悠平だったが、　ガードの間をこじ開けられる苦しい場面も。


最終インターバル。　最後の指示を与える本望会長と、　珍しく険しい表情を見せる悠平。	最終第4ラウンド。　クロスレンジからサイドに動き、左の有効打を奪う。


良いパンチも当てられていたが、　それ以上にアグレッシブな手数を返される。　最後まで近距離での打ち合いが続いた。	今回の試合では正面からの打ち合いに臨んで戦った悠平。　相手の圧力に負けず、自分も打ち返したいという思いが　あったのかもしれない。


試合終了のゴングと共に、笑顔を見せて歩み寄る両雄。　全4ラウンドを戦い抜き、結果は判定へ。	手数の分だけ差が出た結果だろう。2人のジャッジが39-37、　1人がフルマークを記録し、0-3で判定負けが決まる。　悔しい敗戦になったが、この経験を次に活かしたい。