本望ボクシングジム -岡田悠平選手プロ7戦目-

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2024年 5月18日（土）、ひがしんアリーナで岡田悠平選手のプロ7戦目となる試合がおこなわれました。
（DANGAN主催興行『DANGANオール4回戦 2024 in Sumida』の第6試合）

〇岡田悠平（本望ジム）【判定 3-0】 ×木下勇弥（船橋ドラゴンジム）

判定（3-0）で見事勝利した試合の様子をハイライト写真で紹介させていただきます。


入場後、グローブチェックを受ける悠平。　この日の会場はひがしんアリーナ（墨田区総合体育館）。	試合開始直前、対戦相手の木下勇弥選手とリング中央で。


第1R。被弾を臆せず、積極的に前へ出て来る木下選手。　前評判通りの圧力の強さを警戒しながらペースを探る。	木下選手の打ち終わりに右のショートパンチを当てる悠平。　しかし、全体的な手数ではやや後れを取ってしまった。


第1インターバル。2R以降のアドバイスを与える本望会長と　セコンドの江嵜トレーナー、芝スタッフ。	第2R。この日、随所で光った左ボディをヒットさせる悠平。


基本のジャブを差し込み、有効打を重ねる。　徐々にペースを掴めるようになってきた。	合わせるショートパンチに、右のアッパーを混ぜる。　各パンチが効果的に機能し、良い流れで2Rを終えた。


続く第3R。　より強い圧力で前に出て来る木下選手。	インファイトになる場面が増え、対応を迫られる。


クリーンヒットは許さず、捌き続けたものの、　再び手数では後れを取ってしまった。	最終第4ラウンド。　前Rの後れから立て直し、　打ち終わりに回り込んでボディを打つ悠平。


木下選手のパンチを外し、右のショートパンチを合わせる。　4Rにして再びペースを掌握し始めた。	4R終盤、こちらからも強い右を振っていく。　新人王の一回戦、負けられないのはどちらも同じだ。


ラスト10秒を切ったところで最後のラッシュを仕掛ける両雄。　お互いの意地を賭けた攻防が火花を散らす中、　合わせた右のショートパンチが遂に相手の膝を折った。	終了のゴングが鳴る直前、劇的なダウンを奪い、　自身の勝利を確信して両手を掲げる悠平。


最後に奪ったダウンが決定打となり、3-0で判定勝ちが決まる。　勝ち名乗りを受け、陣営一同歓喜の笑みを浮かべた。	プロ4勝目を上げ、B級昇格が決まると共に、　東日本新人王戦は次戦へと駒を進めることになった。